大切な子どもの目

テレビゲームと子どもの目

 

学童の約半分が熱中しているといわれるテレビゲーム。ゲーム時間が長くなるとひどく眼が疲れる、肩がこる、頭が痛いなどの症状をおこすことがあります。

心配される眼への影響としては、次のようなものが話題になっています。

 

近 視 化:

毎日長時間テレビゲームで遊んでいると、近視になる可能性が高いと言われています。

てんかん:

光過敏性のてんかんの素因をもつ人のうち、テレビゲームのしすぎで発作を起こしたというごくまれな例が、マスコミで取り上げられていますが、ハッキリしたことはわかっておりません。

楽しいゲームも眼を痛めては台無しです。眼もいたわりながら上手に遊びましょう。

 

子どもの目を守るテレビゲーム対策

その1:長時間は禁物

 

その2:外で元気に遊びましょう

30分以内ならば許容範囲、1時間以上は要注意です

 

お子さんを戸外で遊ばせることで、体の緊張をほぐし、眼の症状をやわらげることができます。

    

 

その3:食事はかたよらないように

好き嫌いをなくして、栄養バランスのとれた食事を心がけることも大切です。

    

VDT学習とテレビゲーム遊びの疲労の度合いは同じなの?

最近は、VDTを用いた学習機器が開発され、将来このVDT学習も増えることが予想されます。テレビゲームは、指先や手、腕のすばやい動きや、とっさの判断が求められますので、眼の負担も大きく、じっくり見て考えるVDT学習とは、疲れる度合いはずいぶん違います。